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針葉樹受難
先日、出張で支笏湖湖畔を通りましたが、10月初旬の強風でトドマツ、エゾマツでしょうか、ばたばたと倒れていました。国道を塞ぐような幹はすでに伐採されていましたが、撤去するのに時間がかかりそうです。大風の時はできるだけ外出は避けるべきですね。


 思えば2004年の9月8日、北海道を襲った台風18号は、札幌で最大瞬間風速50m/sec越えを記録し、ここ支笏湖、札幌市内を含め大きな爪痕を残しました。岩見沢でも木々が根こそぎ倒れ、幹の途中から折れるといった被害が続出。

庇を直撃したヨーロッパトウヒ。根はせんべいのように薄いのがわかります。


 かといって木を悪者にしてはいけません。自然界ではこうした気象災害で淘汰されるのが当たり前。私たちがそこを通らしていただいているのですから、あまり目くじらを立てないように。そして身の回りの庭木は適度な剪定を普段から行って備えましょう。

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自然の技
 昨日は留萌管内で仕事。ときどき晴れ間があるものの風は強く、沿岸部はきびしい日になりました。しかしこういうときこそ、自然界は様々な表情を見せてくれます。沖合は雲の合間から顔を出した太陽に照らされ、実に幻想的でした。


 四季問わず吹き荒れる高台では、風にできるだけ逆らわず、生き延びた木々も見られます。日本海沿岸は雪の多いところですが、強風で木の上には積もらず折れないのでしょう。木々のたくましさと絶妙な自然の技との合作ですね。


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樹木の伐採と抜根(1)
 庭や苗畑の樹木は大きくなりすぎたとき、剪定では間に合わず切り倒すこともあります。このようなときは教材として年輪を観察することができます。また根の先まで掘れば、通常の掘取りではわからない根の発育状況を知ることが出来るのです。



 これはサトザクラ「ウコン」(樹齢10年以上)ですが、4年前の太り方が少ないのがわかります。おそらく異常干ばつの年だったのでしょう。外から見ているだけではその様子はわかりません。私たちの都合で命を絶つのですから、せめて少しでも役に立つ情報をいただくよう心がけなければと思います。

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公共緑化樹の需要
 この度、平成27年度の需要計画が集計され、林業試験場緑化樹センターより発表されました。これによると、北海道内の公共事業用に供された(供される予定の)樹木数量は、大小あわせておよそ次の通り〜


平成25(2013)年度実績・・・136,000本
平成26(2013)年度実績・・・101,000本
平成27(2013)年度計画・・・  81,000本

 今年度は2年前にくらべ約4割も落ち込んでいます。ちなみに生産者数、生産量もそれに比例して減少しているので、需給のバランスが保たれているようにみえますが、かつての大量生産による低価格供給は、すでに成り立たたず、多様な樹種の生産も損なわれています。

 これはあくまでも推測ですが、民需主体のガーデニング業界も同様な傾向かと思われます。いずれにしてもあれもこれもと手は広げず、得意とするものを堅実に作り続けることに尽きる様です。

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大径木の追肥
 地温が上がり始め、近日中に雨が期待できそうになったので、数年前に植えた大径木4本には昨年に引き続き各8本、それ以外の樹木7〜8本には大きさに合わせ各3〜4本ほど固形の打ち込み肥料を施しました。


 訳ありなので3年間続けましたが、通常の緑化工事であればこんなことはまずしないでしょうね。水もやらず追肥もしない植えっぱなしの緑化工事が多すぎるのは残念。


 根元周りに植え込まれた球根が綺麗に咲いています。俗にニオイコブシとも呼ばれている写真中央のワダズメモリー(Magnolia 'Wada's Memory')の香りが素晴らしい。多花性で花弁が大きく毎年良く咲きます。モクレンとは異なり花全体が暴れ気味なので欠点かもしれませんが、見方を変えれば野趣あふれておもしろいとも言えます。


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