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クロフォードとトラス橋の紋様(2)

 1881(明治14)年、クロフォードがアメリカに渡り、機関車と故郷ペンシルバニア州にあるコフロード&セイラー社(Cofrode & Saylor)に3基のトラス橋を発注しました。この年の2月に、彼は勲四等旭日章を授与されたのですが、帰国していた8月にいわれなき理由で解雇されてしまいます。

 

 トラス橋の写真で七つの円形紋様(鋳鉄製と思いますが)がなぜ取り付けられたのか、デザインが何を意味するのかわからないそうですが、このことが関係しているのではと考えました。

 

 コフロード&セイラ社は日本(北海道)での偉業をたたえ、トラス橋のあえて高い位置に目立たせず、さりげなく「足跡」を残そうとしたのでしょうか。落ち込んでいる?クロフォードも納得できる粋な計らいだったと思います。

 残念ですが、この会社は1893年に倒産してしまいました。

 

 

 

さて紋様ですが、当時はまだ国花、州花という概念はありませんでした。生まれ故郷で大変親しまれている4弁(総顎包)のハナミズキ❸に、授章を記念して日本皇室のシンボルである菊❷を4輪あしらったのではと思います。春、葉に先駆けて白い花を満開に咲かせ東部をを北上するハナミズキは、日本の桜前線を彷彿させるのでしょう。

 

ちなみにペンシルバニアの州花は1933年に制定されたカルミア(Kalmia latifolia)で、ハナミズキはバージニアの州花となっています。

 

ハナミズキの分布図

 

コフロード&セイラー社製の橋(矢印)が、使われていませんが現在も残っている様です(フィラデルフィア近郊)

 

橋だけでなく、機関車の方向を変える転車台(ターンテーブル)も製造していたようです

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(参考)

寒さに弱いハナミズキですが、工夫次第で岩見沢で越冬できる場合もあります

 

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