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木々を越冬させる(1)

 今年は今のところ気温の高い日があり、雪は融けてしまいました。厳寒・少雪の安平町ではよくあることなので驚きませんが、先日は最低気温がマイナス20度、数日前の最高気温がプラス9度で落差があり過ぎ。そんな訳で40年近く植物の種類、養育年数を見極めながら、越冬させる処置の種類とタイミングを計ってきました。

 

 特に翌年出荷を控えた苗、厳寒にやや弱いものは気を使います。数量が多いので1本1本冬囲いをしなければならないような種類は、はじめから生産対象外。最もよく行う方法は苗を倒す「仮植(かしょく)」で、現場では「伏せ込み」ともいっています。しかしあまり早い時期に伏せるとネズミの巣になるので、土壌凍結するころまで作業を待ちます。このころになるとネズミも落ち着き先を決めているので安心。知恵比べです。

 

越冬に問題ないとした種類は、単に伏せただけにしています

 

 しかしこの方法だけでは心配な種類と幼齢苗は、寒冷紗などをかけておきます。防風、春先の脱水防止に効果的で、未処置区との比較も行ってきましたが、枯損率、枯れ込み深さともに差が出ることが多いようです。ただ多雪地域ではネズミ対策を施さないと大変なことになるのでタイミングに気をつけて下さい。安平町の場合、例年は11月下旬〜12月上旬ですが、今年は暖かい日が多く、12月中旬にずれこんでいます。(いずれも来春までの預かり品なので責任重大)

 

寒冷紗を一枚掛けした苗。種類・状況によっては防風ネットを2枚掛けする場合もあります。

論より証拠!相当使い込んだので継ぎ当てが痛々しいですね(笑)

 

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