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穏やかすぎた今年の冬

 3月も残り1週間足らず。今日から気温が高くなり岩見沢も苗畑のある安平町も4月を待たず雪がなくなりそうです。2/4付けのブログ記事「どうなる2月以降の雪」で、今年は少雪傾向が続き、年降雪量を500〜550cmと予想していましたが、今のところ492cm(3/25現在)で5mを下回る可能性も出てきました。先日の雪雲は札幌が全部受けとめてくれたようです。

 

 4月になっても雪が降り積もる可能性はあるので、農作業に影響があるかもしれません。当社のように露地に幼苗を植え付ける業種では、雪・雨降り直後の作業は厳禁なのです。意外に思われるでしょうが、樹木は草花や農作物の根に較べはるかにデリケートで、湿気を多く含んだとき無理に植え付けると土が固まり、根の発育が阻害されます。また、雪解け後の氷点下は霜柱や土壌凍結をもたらし、幼苗が浮き上がる現象が起きます。私たちはこの現象を「凍上(とうじょう)」と呼び、放置していると根が乾燥して枯死します。植え付けのタイミングを決めるために天気予報は欠かせず、4月中旬まで油断できません。

 

 さて、岩見沢では積雪の深さを少ない順で見ると、偶然にも上位3カ年(1963、2009、今年)が同じ64cmになることがほぼ確実です。それにしても最近5年間で、記録的な多雪と少雪の洗礼を受けました。ここまで極端に違う結果に、行政、雪に関係する業者さん、一般市民もお手上げですね。なるようにしかならないとの声が一番的を射ている気がします。

 

 

「雲泥の差」岩見沢市内(北4条通り)にて

 

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