2012.04.07 Saturday
イコロの森備忘録(17)
2009年春、再び売店の植木コーナーに当社の花木が並びました。針葉樹(コニファー)を斜体とする真鍋苗畑さんのコーナーもあります。さて今年はどんなものが売れるのでしょうか。楽しみです。

肌寒さが残る北海道の連休(ゴールデンウィーク)、待ちきれない人たちがイコロに押し寄せました。2年目になり知名度も上がってきたようです。

そして5月の下旬。イコロの自慢のひとつ、クロフネツツジが満開です。昨年は種を付けないように花がら摘みと追肥を施してもらいました。2〜3年は油断せずに・・・ということです。

新緑がまぶしくなった6月。メインガーデンまでの園路沿いは微妙な色違いが静かで落ち着いた大人の雰囲気を醸し出しています。

8月盛夏。イコロの森では各種イベントが開かれました。若い女性が野菜の売り込みに必死です。おいおい苗も売ってね。

そして11月。冬を前に売店の苗の片付けが始まりました。事前に掘り上げるコツを教えたのですが、皆さん飲み込みが早く凄いパワーであっという間に作業終了。確かそのとき現物を教材に剪定、冬囲いの方法も伝えたと思います。やはり実践で覚えるのが一番ですね。

あっという間に2009年が終わり、雪に閉ざされた翌年。この冬は一度だけ訪れましたが、成長したギンフミズキの幹が鮮やかな色を放っていたのが印象的。少雪地域ならではの一コマです。
