2010.05.23 Sunday
束の間の暖かさ
昨日は訳あって苗畑のある安平町よりJRを利用して岩見沢に戻りました。年に2〜3度しかありませんが、少しだけ鉄路の旅を味わうことができます。入線してきた列車を望遠レンズで捉えたところ、暖気による「ゆらぎ」で被写体が波打っていて、暑さを感じる日だったことを物語っています。
かつて石炭輸送でにぎわった室蘭本線のこの区間(苫小牧ー岩見沢間)は、当時の面影はなく車内はいつも閑散としています。この路線も他のローカル線とともにいずれは消える運命なのかも知れませんね。
岩見沢では最高気温22度を記録したそうで、エゾヤマザクラ、ソメイヨシノなどはすでに散り、サトザクラ(八重咲き種)、シダレザクラが咲き始めています。