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エリカ受難の寒さと少雪

 昨年12月の日最低気温はマイナス15度を下回る日が9日もありました。しかも積雪深は過去最低で推移し、積雪ゼロで年を越したのは史上初。このため土壌凍結が厳しく、耐寒性が十分でない常緑樹はかなりの損傷があると思われます。たとえばエリカ、カルーナ、ミヤマシキミは勿論のこと落葉樹でも枯れ込むものがかなりありそうです。伏せて仮植・養生しているものでもどうなることやら。岩見沢の雪を運びたくなりますね・・・

 

1月12日はやっと20センチの積雪。

 

この差歴然〜岩見沢と安平町の積雪深(上段:cm)と日最低気温(下段:°C)

(安平町の気温はお隣・厚真町のアメダスデータ)

 

酪農地域の象徴・デントコーンの切り株が埋もれるのはいつのことでしょう

 

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とにかく暑い年になりました

 

 苗畑のある安平町お隣の厚真町では、この7月で最高気温が30度を超えた日が7日間になりました。観測が始まって以来すでに最多で、異常というしかありません。20年以上前は滅多に30度を超えることがなかったので、これも温暖化の影響なんでしょうか。今月はあと1〜2日くらい30度越えがあるかもしれませんね。

 

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穏やかすぎた今年の冬

 3月も残り1週間足らず。今日から気温が高くなり岩見沢も苗畑のある安平町も4月を待たず雪がなくなりそうです。2/4付けのブログ記事「どうなる2月以降の雪」で、今年は少雪傾向が続き、年降雪量を500〜550cmと予想していましたが、今のところ492cm(3/25現在)で5mを下回る可能性も出てきました。先日の雪雲は札幌が全部受けとめてくれたようです。

 

 4月になっても雪が降り積もる可能性はあるので、農作業に影響があるかもしれません。当社のように露地に幼苗を植え付ける業種では、雪・雨降り直後の作業は厳禁なのです。意外に思われるでしょうが、樹木は草花や農作物の根に較べはるかにデリケートで、湿気を多く含んだとき無理に植え付けると土が固まり、根の発育が阻害されます。また、雪解け後の氷点下は霜柱や土壌凍結をもたらし、幼苗が浮き上がる現象が起きます。私たちはこの現象を「凍上(とうじょう)」と呼び、放置していると根が乾燥して枯死します。植え付けのタイミングを決めるために天気予報は欠かせず、4月中旬まで油断できません。

 

 さて、岩見沢では積雪の深さを少ない順で見ると、偶然にも上位3カ年(1963、2009、今年)が同じ64cmになることがほぼ確実です。それにしても最近5年間で、記録的な多雪と少雪の洗礼を受けました。ここまで極端に違う結果に、行政、雪に関係する業者さん、一般市民もお手上げですね。なるようにしかならないとの声が一番的を射ている気がします。

 

 

「雲泥の差」岩見沢市内(北4条通り)にて

 

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ふたつの尺度

 

 先日、地元紙「空知プレス」さんの1面トップに、雪のことがわかりやすく詳細に掲載されました。ところで雪の多い少ないを表すには、次のふたつがあります。

 

1)降り積もった「雪の深さ(積雪深)」で表す方法

2)毎時ごとに計った雪の深さを1日分合計し、日ごとに累積した「累積降雪量」で表す方法

 

 このふたつのうちどちらかといえば「積雪深」のほうが直感的にわかるので、雪の多少を表すのに便利な尺度といえます。積雪深は雪の自重や雨、気温の上昇で縮まる(減る)こともあり、降雪量のように増え続けることはありません。

 

 次の表は過去63年間を、ふたつの尺度でそれぞれ下位10位までを示しています。なお、雪についての統計値は寒候年(前年8月〜当年7月)単位で表すことになっています。

 

表の「年」は寒候年で表しています

 

 新聞記事に取り上げられた少雪の2009(平成20)年。2月中旬には雨で幹線道路の雪が融け、ワイナリーさんでも雪が少なく、伏せていたブドウの苗が顔を出し、凍害の心配をされていました。今年も少雪気味なのでブドウやバラは大丈夫でしょうか。

 

 

 

 そして今年のバラ園。駐車場の雪山が小さめです。もし飼い犬の○○がなければ、これをドカ雪祭りなどのイベントや貯蔵に使えるのでは。集めた雪をただ溶かすのは勿体ないですね。

 

 

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どうなる2月以降の雪

 2月に入っても相変わらず雪が少ないようで、一日当たりの積雪増加が20センチを越えたのは12/17の1回だけ。グラフから積雪深さが「ノコギリの刃」のように増減しているのがわかります。一気に降り積もらないので市民からすれば優等生的な降り方といえるでしょう。ただ総量(累積降雪量)が少ないので機械や人がフル稼動せず、困っている話が聞こえてきます。

 

 

 気象庁の1カ月予報によれば、岩見沢を含む2月の北海道日本海側は気温が高めで降雪量が少なめとのこと。そう遠くない将来、市町村単位でどう降り積もるのかが予測できるようになることを願っています。

 

気象庁.1カ月予報のうち、北海道日本海側を抜粋させていただきました m(_ _)m

 

 それまで待てないので気象データをいじってみました。岩見沢で1月末までの降雪量(前期とします)と2月以降の降雪量(後期とします)にわけて、グラフにしてみると次の通りで、このふたつには残念ながら相関関係がないことがわかります。つまり前期が少なかったから後期も少ない、または前期が少なかったから後期は多い(俗に帳尻を合わせてくる)とは言えないのです。例えば前期で7mを越えた青丸の年(4回あり)で後期は1m以下(2003年)〜4m(1970年)まで様々でした。

 

 

 また前期の降雪量を100としたとき、後期はいくらだったかを寒候年別に示しました。両者に相関関係がないので、随分ばらついていますが、63年間の単純平均で後期は前期の約半分にすぎません。かなり乱暴ですが、今年の降雪量は5〜5.5m(後期:1.5〜2.0m)、積雪深さの最大は0.8m前後と考えるのが順当では。はずれたらご勘弁を。

 

 

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