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ふたつの尺度

 

 先日、地元紙「空知プレス」さんの1面トップに、雪のことがわかりやすく詳細に掲載されました。ところで雪の多い少ないを表すには、次のふたつがあります。

 

1)降り積もった「雪の深さ(積雪深)」で表す方法

2)毎時ごとに計った雪の深さを1日分合計し、日ごとに累積した「累積降雪量」で表す方法

 

 このふたつのうちどちらかといえば「積雪深」のほうが直感的にわかるので、雪の多少を表すのに便利な尺度といえます。積雪深は雪の自重や雨、気温の上昇で縮まる(減る)こともあり、降雪量のように増え続けることはありません。

 

 次の表は過去63年間を、ふたつの尺度でそれぞれ下位10位までを示しています。なお、雪についての統計値は寒候年(前年8月〜当年7月)単位で表すことになっています。

 

表の「年」は寒候年で表しています

 

 新聞記事に取り上げられた少雪の2009(平成20)年。2月中旬には雨で幹線道路の雪が融け、ワイナリーさんでも雪が少なく、伏せていたブドウの苗が顔を出し、凍害の心配をされていました。今年も少雪気味なのでブドウやバラは大丈夫でしょうか。

 

 

 

 そして今年のバラ園。駐車場の雪山が小さめです。もし飼い犬の○○がなければ、これをドカ雪祭りなどのイベントや貯蔵に使えるのでは。集めた雪をただ溶かすのは勿体ないですね。

 

 

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どうなる2月以降の雪

 2月に入っても相変わらず雪が少ないようで、一日当たりの積雪増加が20センチを越えたのは12/17の1回だけ。グラフから積雪深さが「ノコギリの刃」のように増減しているのがわかります。一気に降り積もらないので市民からすれば優等生的な降り方といえるでしょう。ただ総量(累積降雪量)が少ないので機械や人がフル稼動せず、困っている話が聞こえてきます。

 

 

 気象庁の1カ月予報によれば、岩見沢を含む2月の北海道日本海側は気温が高めで降雪量が少なめとのこと。そう遠くない将来、市町村単位でどう降り積もるのかが予測できるようになることを願っています。

 

気象庁.1カ月予報のうち、北海道日本海側を抜粋させていただきました m(_ _)m

 

 それまで待てないので気象データをいじってみました。岩見沢で1月末までの降雪量(前期とします)と2月以降の降雪量(後期とします)にわけて、グラフにしてみると次の通りで、このふたつには残念ながら相関関係がないことがわかります。つまり前期が少なかったから後期も少ない、または前期が少なかったから後期は多い(俗に帳尻を合わせてくる)とは言えないのです。例えば前期で7mを越えた青丸の年(4回あり)で後期は1m以下(2003年)〜4m(1970年)まで様々でした。

 

 

 また前期の降雪量を100としたとき、後期はいくらだったかを寒候年別に示しました。両者に相関関係がないので、随分ばらついていますが、63年間の単純平均で後期は前期の約半分にすぎません。かなり乱暴ですが、今年の降雪量は5〜5.5m(後期:1.5〜2.0m)、積雪深さの最大は0.8m前後と考えるのが順当では。はずれたらご勘弁を。

 

 

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バラ園以前の地図は語る

 バラ園が出来る前のなだらかな傾斜地には畑が広がり、低いところには水田があったらしい。農業用水路が整備されていなかった時代は、ため池(写真の水色部分)が散在しており日照りに備えていた様です。水はけの悪い粘土地だったからこそ機能したのでしょうね。

 

 ところで現在、パークゴルフ場用地内にある池(青い部分)は、造成時に新しく作られたもので、写真の矩形部分はかつて水田だったのかもしれません。

 

 ちなみにオレンジ色は旧万字線で、wikipediaのページ右上の画像には万字線と現バラ園用地が写っています。「ドッグサロン・リキ」さんの敷地が少し高くなっていますが、これは当時の路盤なのでしょう。バラ園南端のヨーロッパトウヒは鉄道防風林の名残で間違いないと思います。

 

 

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