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サクラの種を播いてみた

 5年ほど前に社内にあったいくつかのサクラから種を採取して播いてみました。普段は主にエゾヤマザクラ、チシマザクラを育てているのですが、少し変わったものをと思い、オカメザクラ、サクラ「ウミネコ」を少々。交雑や交配から生まれた種類の種からは変わり種を期待したのですが、花が咲くまで何年かかるのか。どれだけの大きさになるのかわからない。道楽で畑の面積を闇雲に広げる訳にも行かず、全部で200本までとしました。

 

 その結果、今年初めて花を咲かせた苗が誕生。樹高は低いもので1m、高いもので3m。随分と優劣がつきますね。しかし花はマメザクラを片親に持つだけあっていずれも小振り。これまた良しということで。

 

 

 

 今年もまた連休はまともな花見が出来ず、これで我慢ですねぇ。

 

| 開花・園芸情報 | comments(0) | - | pookmark |
冬囲いの断熱効果(1)

そろそろ冬囲いをはずそうかという時期になってから何故この話題?と言われますが、ちょっとおつき合いを。

 

 雪国では積雪による折損、寒風や乾燥による被害などを考えると冬囲いが省略できません。中低木は単独で写真の1または2の方法で囲うのが一般的です。その中で2のようにむしろやそれに準じる化学繊維・園芸資材で囲う場合は、保温効果も期待しているのではないでしょうか。しかし園芸のプロはその様な効果はほとんどないか皆無と断言しています。さてどちらが正しいのでしょうか。どちらにしても明確な根拠が示されていないように思います。

 

 

 そこでいくつかの仮説に基づいた冬囲いを行い、外気温と囲い内部の温度、積雪、風速を測定し検証しました。その結果を次のグラフに表すと、明らかに温度差があることが解ります。勿論全ての環境、気象条件でこのようになるとは限りません。また断熱効果が植物の耐凍性向上とうまく連動しているか別に検討する必要がありそうです。詳しい結果は省略しますが、積雪があることを前提に、耐寒性に少し問題のある樹木・花木を越冬させることができるかもしれません。

 

このグラフは重要なことをもうひとつ示唆しています。さて・・・?

| 冬囲いを科学する | comments(0) | - | pookmark |
穏やかすぎた今年の冬

 3月も残り1週間足らず。今日から気温が高くなり岩見沢も苗畑のある安平町も4月を待たず雪がなくなりそうです。2/4付けのブログ記事「どうなる2月以降の雪」で、今年は少雪傾向が続き、年降雪量を500〜550cmと予想していましたが、今のところ492cm(3/25現在)で5mを下回る可能性も出てきました。先日の雪雲は札幌が全部受けとめてくれたようです。

 

 4月になっても雪が降り積もる可能性はあるので、農作業に影響があるかもしれません。当社のように露地に幼苗を植え付ける業種では、雪・雨降り直後の作業は厳禁なのです。意外に思われるでしょうが、樹木は草花や農作物の根に較べはるかにデリケートで、湿気を多く含んだとき無理に植え付けると土が固まり、根の発育が阻害されます。また、雪解け後の氷点下は霜柱や土壌凍結をもたらし、幼苗が浮き上がる現象が起きます。私たちはこの現象を「凍上(とうじょう)」と呼び、放置していると根が乾燥して枯死します。植え付けのタイミングを決めるために天気予報は欠かせず、4月中旬まで油断できません。

 

 さて、岩見沢では積雪の深さを少ない順で見ると、偶然にも上位3カ年(1963、2009、今年)が同じ64cmになることがほぼ確実です。それにしても最近5年間で、記録的な多雪と少雪の洗礼を受けました。ここまで極端に違う結果に、行政、雪に関係する業者さん、一般市民もお手上げですね。なるようにしかならないとの声が一番的を射ている気がします。

 

 

「雲泥の差」岩見沢市内(北4条通り)にて

 

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